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「新NISAって聞くけど、何から始めればいいかわからない」
そう感じている人は多いと思います。私も最初はそうでした。
でも、新NISAは一度設定すれば、あとは放置でOKの仕組みです。この記事では、28歳で資産2,500万円を達成した私が実際に使っている方法を、口座開設から積立設定まで全手順で解説します。
- 新NISAとは何か(3分で理解できる要点だけ)
- 楽天証券を選ぶ理由と他社との違い
- 口座開設から積立設定までの全手順
- 初心者に最もおすすめの銘柄1本
新NISAとは?3分でわかる要点
新NISAとは、投資の利益が非課税になる国の制度です。
通常、株や投資信託で利益が出ると約20%の税金がかかります。10万円の利益なら、2万円が税金で消える計算です。それが新NISAの口座内ではゼロになります。
- つみたて投資枠:年間120万円まで(毎月10万円)
- 成長投資枠:年間240万円まで
- 合計:年間360万円・生涯上限1,800万円
- 非課税期間:無期限(旧NISAは5年や20年の縛りがあった)
- いつでも売却OK:ロックアップなし
2つの枠の違いは買える商品の範囲です。つみたて投資枠は、金融庁が長期の積立に向くと認めた投資信託だけが対象。成長投資枠は、それに加えて個別株なども買えます。どちらも「利益が非課税」という点は同じで、併用もできます。初心者はつみたて投資枠だけで十分です。
旧NISAと比べてほぼすべての点で改善されており、今から始めるなら新NISA一択です。
なぜ楽天証券がおすすめなのか
新NISAが使える証券会社はいくつかありますが、私が楽天証券を選んでいる理由は主に3つです。
① 楽天カードで積立ができてポイントが貯まる
楽天カードで毎月の積立金額を支払うと、積立額の0.5〜1%分の楽天ポイントが貯まります。
月10万円(つみたて投資枠の上限)積み立てれば、毎月500〜1,000ポイントが自動で貯まります。同じ投資をするだけでポイントがもらえるのは純粋にお得です。
② アプリが使いやすく初心者でも迷わない
スマホアプリ「iSPEED」は直感的で、積立設定も3ステップで完了します。画面の見やすさは証券会社の中でもトップクラスです。
③ 楽天経済圏との相性が抜群
楽天カード・楽天市場・楽天銀行など、楽天サービスをまとめて使っている人なら、ポイントの二重・三重取りが簡単にできます。
SBI証券との比較
| 楽天証券 | SBI証券 | |
|---|---|---|
| クレカ積立 | 楽天カード(最大1%) | 三井住友カード(最大3%) |
| アプリ | 使いやすい | やや複雑 |
| 楽天経済圏との相性 | ◎ | △ |
| ポイント投資 | 楽天ポイント | Vポイント・Pontaなど |
楽天経済圏を使っているなら楽天証券、三井住友カードを持っているならSBI証券という選び方で問題ありません。どちらも優秀です。私は楽天カードをメインにしているので楽天証券を使っています。
正直に言うと、楽天証券にもデメリットはあります。 クレカ積立の最大還元率はSBI証券(プラチナプリファード利用時)に劣ります。ただしそのプラチナプリファードは2024年11月から年間カード利用額に応じた段階制になり、3%が出るのは年間500万円以上使う人だけ(300万円未満なら1.0%)。年会費33,000円を払う価値があるのは、かなりカードを使う人に限られます(SBI証券の案内)。普通の会社員には「年会費無料の楽天カードで0.5%」のシンプルさが結局一番コスパが良い、というのが両方使った私の結論です。詳しい比較は楽天証券とSBI証券どっちがいい?をどうぞ。
新NISA口座の開設手順(楽天証券)
Step1:楽天証券のサイトにアクセスして申し込む
楽天証券の公式サイトから「口座開設」をタップします。スマホで完結するので、PCは不要です。
Step2:NISAの種類を選ぶ
申し込み時に「つみたて投資枠」「成長投資枠」どちらかを選ぶ画面が出ます。どちらか一方ではなく、両方同時に使えます(両方選択するのがおすすめ)。
Step3:楽天銀行との連携を設定する(任意だが推奨)
楽天銀行と連携(マネーブリッジ)すると、普通預金の金利が0.1%になります。証券口座への入金も自動化できるので、合わせて設定しておくと便利です。
Step4:楽天カードを積立払いに設定する
ログイン後、「積立・自動入金」→「楽天カードクレジット決済」を選択して、毎月の積立に楽天カードを紐付けます。ポイントを無駄なく貯めるために必ず設定しましょう。
まだ楽天カードを持っていない場合は、このStep4の前に作っておくと積立初月からポイントが貯まります。
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口座開設の審査には通常3〜7営業日かかります。
積立設定の手順
口座開設が完了したら、積立設定をします。
Step1:「積立注文」から銘柄を検索する
アプリのホーム画面から「NISA」→「積立注文」→銘柄名で検索します。
Step2:銘柄を選ぶ
私のおすすめは1本だけです。
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
通称「オルカン」と呼ばれるこのファンドは、世界50か国・約3,000社に一度に分散投資できます。信託報酬(手数料)は年0.05775%と業界最安水準で、長期保有に最も適した商品の一つです。
信託報酬とは、投資信託を持っている間ずっとかかる管理手数料のこと。別途で支払うのではなく、預けた資産から毎日少しずつ自動的に引かれます。年0.05775%なら、100万円を1年持っていて約578円。何十年も持ち続けるものなので、この数字が低いほど有利になります。
- 世界中の株式に分散されているので、特定の国・企業に集中するリスクがない
- 手数料が極限まで低い(年0.05775%)
- 「何を買えばいいか」で悩む時間が不要になる
- 実際に金融庁が推奨している水準の商品
「S&P500(米国株だけ)の方がリターンが高いのでは?」と思う人もいるはずです。過去のリターンはS&P500が上回る時期が多かったのは事実です。ただしそれは「これからも米国が世界の中心であり続ける」という賭けでもあります。オルカンなら、仮に主役が米国以外に移っても、その国の成長分がそのまま自分の資産に入ります。
私は迷った末にオルカン1本に決め、毎月30万円(年360万円)を積み立てています。
Step3:金額と引落日を設定する
積立金額と、毎月の引落日を設定して完了です。
金額はいくらでもOKです。月3,000円から始めることができます。大事なのは「始めること」と「続けること」。無理のない金額で始めて、余裕ができたら増やしていく方法がおすすめです。
よくある質問
Q. いつ始めても同じですか?
A. 基本的にはそうです。長期投資では「いつ始めるか」より「どれだけ長く続けるか」の方が重要です。今日始めた方が1日分得です。
Q. 途中で解約できますか?
A. はい、いつでも売却できます。ただし、売却した分の非課税枠は翌年以降に復活します(年間上限の範囲内で)。
Q. 楽天ポイントで投資できますか?
A. できます。楽天証券では楽天ポイントで投資信託を購入できます(ポイント投資)。普段の買い物で貯まったポイントをそのまま投資に回せます。
Q. 元本割れするリスクはありますか?
A. あります。投資には元本割れのリスクがあります。ただし、長期・分散・積立を守れば、過去のデータではほぼすべての20年以上の期間でプラスになっています。「絶対安全」はありませんが、リスクを抑えた運用は可能です。
私の実際の運用状況
参考までに、私の新NISA運用状況を公開します。
- 証券会社:楽天証券
- 銘柄:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)1本のみ
- 積立額:月30万円(年360万円、上限いっぱい)
- 積立方法:楽天カードクレジット決済(毎月ポイントが貯まる)
28歳・年収500万円台で、固定費を極限まで下げて手取りとボーナスの大部分を新NISAに回しています。年360万円の満額投資を続けることで、35歳でのFIRE達成を目指しています。
「自分には無理」と感じる必要はありません。月3,000円でも、月1万円でも、始めることに意味があります。
まとめ
- 新NISAは投資の利益が非課税になる国の制度。使わないと損
- 楽天カードユーザーには楽天証券がおすすめ(積立でポイントが貯まる)
- 銘柄は「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」1本でOK
- 金額はいくらでもよい。大事なのは今日始めること
- 一度設定すれば、あとは放置でOK
新NISAは「難しい投資知識が必要なもの」ではありません。一度設定すれば毎月自動で積み立てられる、最もシンプルな資産形成の手段です。
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