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「FIRE(経済的自立・早期リタイア)」に憧れる人は多いですが、実際にいくら必要なのかを具体的に計算している人は少ないかもしれません。
私は28歳・資産2000万円で、35歳でのFIREを目指しています。この記事では、その必要額をリアルに逆算し、達成可能かどうかを正直に検証します。
- FIREに必要な金額の計算方法(4%ルール)
- 私(28歳・2000万円)の35歳FIRE必要額
- 達成に必要な毎月の積立額
- FIREを現実的にする3つの工夫
FIRE必要額の基本:4%ルール
FIREの必要額は「4%ルール」で計算するのが一般的です。
年間支出の25倍の資産があれば、その資産を年4%で運用しながら取り崩すことで、資産を減らさずに生活できるという考え方。
必要額 = 年間支出 × 25
つまり、年間支出が少ないほど、FIREに必要な金額も小さくなります。節約体質の人ほどFIREに近いということです。
私の場合:35歳FIRE必要額を計算
私の年間支出は、家計簿ベースで約180万円(月15万円程度)です。
これを4%ルールに当てはめると…
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 年間支出 | 約180万円 |
| FIRE必要額(×25) | 約4,500万円 |
達成可能性を逆算する
現在28歳・資産2000万円。35歳までの7年間で4,500万円に到達できるか計算します。
- 現在資産:2,000万円
- 運用利回り:年5%(全世界株式の長期平均的な想定)
- 毎月の積立:30万円(新NISA満額)
この条件でシミュレーションすると:
| 時期 | 予想資産額 |
|---|---|
| 28歳(現在) | 2,000万円 |
| 30歳 | 約3,000万円 |
| 32歳 | 約4,100万円 |
| 35歳 | 約5,800万円 |
なんと、35歳時点で約5,800万円。必要額4,500万円を上回る計算になりました。
もちろん相場次第で変動しますが、「今の2000万円+毎月30万円積立+運用」を続ければ、35歳FIREは十分射程圏内だと分かります。
FIREを現実的にする3つの工夫
① 年間支出を抑える(必要額そのものを下げる)
4%ルールでは、年間支出を抑えるほど必要額が下がります。月15万円の生活なら4,500万円ですが、月12万円なら3,600万円で済みます。節約はFIREのゴールを近づけるのです。
② 新NISAで非課税運用する
通常、運用益には約20%の税金がかかります。新NISAなら非課税。同じ利回りでも手元に残る額が大きく変わり、FIRE達成が早まります。
③ 収入を上げて積立額を増やす
毎月の積立額が増えれば、当然ゴールは早まります。私は転職で年収を1.5倍にし、増えた分を積立に回しました。
FIRE後も「完全リタイア」とは限らない
補足ですが、FIRE=「働かない」ではありません。私が目指すのは、**「お金のために働かなくていい状態」**です。
資産から生活費が出せる状態になれば、好きな仕事だけを選んだり、ペースを落として働いたりできます。人生の主導権を自分で握る——これがFIREの本質だと考えています。
だから私は「淡々と新NISAを積み立てる」
35歳FIREという目標は、派手なことをしなくても、**「節約で支出を抑え、新NISAで非課税運用し、淡々と積み立てる」**だけで射程圏内に入ります。
特別な才能も、ハイリスクな投資も要りません。地味でも確実な積み重ね——まさに「ゆる節約ライフ」のマスコット、やっとかめのように、ゆっくり着実に進むのが正解です。
全体戦略はこちらにまとめています。
まとめ
- FIRE必要額は「年間支出×25」(4%ルール)
- 私(年間支出180万円)の必要額は約4,500万円
- 現在2000万円+月30万円積立+年5%運用で、35歳に約5,800万円の試算
- 節約・新NISA非課税・収入アップの3つでFIREは近づく
- FIREは「働かない」ではなく「お金のために働かなくていい」状態
FIREは一部の特別な人だけのものではありません。必要額を逆算し、淡々と積み立てれば、20代からでも十分目指せます。
まずは自分の「年間支出×25」を計算してみてください。あなたのFIRE必要額が見えてきます。