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22歳、社会人1年目の夏。
初めてのボーナスが手取りで15万円入りました。
「初めてのボーナスだし全部使っていい!」と思い、友人3人とバリ島旅行に行きました。楽しかった。後悔はしていません。
ただし、「お金の観点だけで見ると」どうだったのか、28歳になって初めて計算しました。
- 新卒1年目のボーナス15万円を全額使った機会損失の計算
- 「楽しい体験 vs 資産形成」はトレードオフではない
- ボーナスの「ベストな配分」の考え方
- 社会人1〜3年目のボーナスを最も効果的に使う方法
新卒ボーナス15万円の機会損失
22歳で15万円を新NISA(インデックス投資・年率5%)に投資していた場合のシミュレーション:
| 年齢 | 評価額(年率5%複利) |
|---|---|
| 25歳(3年後) | 約174,000円 |
| 28歳(6年後) | 約201,000円 |
| 35歳(13年後) | 約284,000円 |
| 50歳(28年後) | 約570,000円 |
| 60歳(38年後) | 約929,000円 |
15万円が38年後に92万円になる計算。
旅行で消えた15万円は、「28歳の自分から見ると」20万円相当の機会損失になっていました。
「全額使う vs 半分投資」の比較
新卒1年目のボーナス15万円の場合:
| パターン | 旅行・楽しみ | 投資 | 28歳時点での投資評価額 |
|---|---|---|---|
| 全額使う(私) | 150,000円 | 0円 | 0円 |
| 半分投資 | 75,000円 | 75,000円 | 約100,500円 |
| 7割投資 | 45,000円 | 105,000円 | 約140,700円 |
半分だけ投資(75,000円)にしても、28歳で10万円超えの資産になっていました。
旅行75,000円でも十分楽しめたはずです。
社会人1〜3年目のボーナスが「最も価値が高い」理由
複利は「時間」が最大の武器です。
22〜24歳のボーナスを投資に回すと、60歳時点での価値は28〜30歳から始めた場合の1.5〜2倍になります。
| 投資開始年齢 | 月3万円積立(年率5%) 60歳時点 |
|---|---|
| 22歳 | 約7,400万円 |
| 25歳 | 約5,900万円 |
| 28歳 | 約4,600万円 |
| 30歳 | 約3,900万円 |
社会人1〜3年目の投資は、30代からの投資の1.6〜1.9倍の価値を持ちます。
ボーナスのベストな配分の考え方
後悔からたどりついた、私の考えるボーナスの配分原則:
- 投資・貯金:50〜60%(新NISA優先)
- 楽しみ・体験・旅行:20〜30%
- 生活費・日用品・ほしいもの:10〜20%
社会人4年目以降は投資比率を下げて体験費用を増やしてもOK。
50〜60%を投資に回しても、残り50%で旅行・外食・ほしいものを買える。楽しみを全部我慢する必要はありません。
「後悔している」というより「知っておけばよかった」
バリ島旅行の思い出は今でも良い記憶です。友人との時間はお金には変えられません。
後悔しているのは「全額使うという選択しかなかったこと」です。
「50%投資・50%旅行」という選択肢を知っていれば、旅行を楽しみながら資産形成もできていた。
選択肢を増やすのが「お金の勉強をする理由」です。
まとめ
- 新卒1年目ボーナス15万円を全額旅行に使った→6年後の機会損失は約5万円(20万円が手元にあったはず)
- 社会人1〜3年目の投資は「時間の複利」が最大限に働く最も価値の高い投資
- ボーナスは「50〜60%投資・残りで楽しむ」が黄金比
- 楽しみを我慢する必要はない。「半分投資」にするだけで全然違う
次のボーナスが入ったら、入金前に「投資する金額」を先に決めておいてください。先に決めれば、残りを思い切り使えます。