iDeCoを25歳から始めなかった後悔【3年遅らせて損した節税額と運用益の計算】

iDeCoを知っていながら28歳まで先延ばしにした後悔。25歳から始めていた場合と比較した節税額・運用益の差額を計算したら、60歳時点で約170万円の差が生まれる実態を公開します。
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出典:いらすとや
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この記事を書いた人

28歳・資産2,000万円のFラン卒会社員。都内一人暮らし。35歳FIREを目指して新NISA満額積立中。プロフィール

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まなぶくん
まなぶくん
やっとかめさん、iDeCoってよく聞くんですが、60歳まで引き出せないと聞いて不安で始められていません。
やっとかめ
やっとかめ
私も同じ不安で25歳から28歳まで3年間先延ばしにした。でも計算してみたら、その3年の遅れが60歳時点で約170万円もの差になるとわかったよ。「引き出せない不安」と「170万円の損失」を天秤にかけたら、今すぐ始めるしかなかった。

iDeCoを始めた理由は「後悔したから」です。

25歳のとき知人から勧められましたが、「60歳まで引き出せないのが怖い」という理由で3年間先延ばしにしました。

28歳で重い腰を上げて始めたとき、3年間の差額を計算して後悔しました。

この記事でわかること
  • iDeCoを3年遅らせた場合の損失計算(節税+運用益)
  • 「60歳まで引き出せない」は本当に不安なのか
  • iDeCoで実際にいくら節税できるかの具体的な数字
  • 会社員のiDeCo上限額と始め方

3年遅らせた場合の損失計算

前提:

  • 年収:420万円(所得税率10%・住民税10%)
  • iDeCo拠出額:月12,000円(会社員の上限)
  • 運用:年率5%(長期インデックス想定)

節税効果の比較

iDeCoの節税効果:掛金全額が所得控除

月12,000円×12ヶ月=年間144,000円の所得控除

年間節税額(所得税10%+住民税10%): 144,000円×20%=年間28,800円の節税

3年間分の節税損失:28,800円×3年=86,400円

運用益の比較(25歳スタート vs 28歳スタート)

年齢 25歳スタートの資産 28歳スタートの資産 差額
30歳 約990,000円 約470,000円 約520,000円
35歳 約1,740,000円 約1,140,000円 約600,000円
40歳 約2,730,000円 約2,060,000円 約670,000円
60歳 約10,000,000円 約8,300,000円 約1,700,000円

*月12,000円積立・年率5%・複利計算

60歳時点の差額:約170万円。

「3年先延ばしにしたコスト」は30歳時点で52万円、60歳時点では170万円に膨らみます。

まなぶくん
まなぶくん
3年遅らせるだけで60歳時点で170万円も差がつくんですか!複利って本当に怖いですね。
やっとかめ
やっとかめ
「怖い」じゃなくて「すごい」だよ。複利が時間を味方にするのがiDeCoの最大の強み。だから1日でも早く始めることに価値がある。

「60歳まで引き出せない」への回答

先延ばしにしていた最大の理由:「60歳まで引き出せない」

これに対する私の今の考え:

老後のお金として「引き出せない」のは設計上の正解。

  • 定年後に必要なお金を「使えない状態」にしておく
  • 現役時代に運用しながら、老後に一括または年金型で受け取る
  • 途中で使いたい誘惑に駆られても「引き出せない」から守られる

「老後2,000万円問題」を自分で解決するための専用口座です。

注意:生活防衛資金(生活費6ヶ月分)を確保した上でiDeCoを始めてください。急な出費に備える現金がない状態でiDeCoに全額入れるのは、流動性のリスクがあります。

iDeCoの節税効果・年収別シミュレーション

月12,000円(会社員の上限)の場合の年間節税額:

年収 所得税率 住民税 年間節税額
300万円台 5% 10% 約21,600円
400万円台 10% 10% 約28,800円
500万円台 20% 10% 約43,200円
600万円台 20% 10% 約43,200円

年収が高いほど節税効果が大きい。500〜600万円台の方は月12,000円で年間4.3万円の節税になります。

iDeCoの始め方(3ステップ)

  1. 証券口座を開設する(楽天証券・SBI証券が手数料安くおすすめ)
  2. 勤め先に「企業型DCなし」を確認(既に企業型DCに加入している場合は掛金上限が変わる)
  3. 申し込み書類を提出(証券会社から届いた書類に記入→勤め先経由で国民年金基金連合会へ)

申し込みから口座開設まで1〜2ヶ月かかるため、早めに手続きを始めるのがおすすめです。

iDeCo よくある質問(FAQ)

Q. 20代でiDeCoとNISA、どちらを優先すべきですか?

A. 多くの20代はまず新NISA(いつでも引き出せる)を優先し、生活に余裕が出たらiDeCoを追加するのが安全です。ただしiDeCoは掛金が全額所得控除という強力な節税があるため、収入が安定し当面使う予定のない資金があるなら早く始めるほど有利です。

Q. 途中で掛金を止めたり減らしたりできますか?

A. できます。掛金は年1回変更可能で、家計が厳しいときは「拠出を一時停止(運用指図者になる)」こともできます。ただし口座管理手数料は止めている間もかかるため、月5,000円など無理のない額で続けるのが理想です。

Q. iDeCoの口座管理手数料はどれくらいですか?

A. 加入時に2,829円(初回のみ)、運用中は月171円〜(金融機関により差あり)です。楽天証券・SBI証券・マネックス証券などは運営管理手数料が0円なので、手数料を最小化できます。

Q. iDeCoは月いくらから始められますか?

A. 月5,000円から1,000円単位で設定できます。会社員の上限は加入している企業年金によって異なり、月12,000〜23,000円の範囲です(本記事の試算は月12,000円ベース)。まずは無理のない額で始め、余裕が出たら増額するのがおすすめです。

まとめ

  • iDeCoを3年遅らせた節税損失:約86,400円
  • 60歳時点での運用益差:約170万円
  • 「60歳まで引き出せない」は老後資金として設計上正しい
  • 生活防衛資金を確保した上で、月12,000円から始めるのが会社員の王道

「いつか始めよう」が最も高くつく選択です。1ヶ月早く始めるだけで節税額と運用益が積み上がります。今日、証券会社のiDeCo申し込みページを開いてみてください。

まなぶくん
まなぶくん
今すぐ楽天証券でiDeCoを調べます!3年分の差を取り戻せるように頑張ります。
やっとかめ
やっとかめ
今から始めれば30〜40年の複利効果が働く。遅れた分は取り戻せないけど、今日からの分は確実に積み上がっていくよ。

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