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毎月の残業代が3〜5万円あると思って生活費を組んでいたら、部署異動で残業がゼロになった月に家計が一気に赤字になりました。
この記事では、残業代に依存した生活を3年間続けた後悔を全部話します。
- 残業代ありきの生活がなぜ危険なのか
- 残業代が消えた月に起きた家計崩壊の実態
- 「基本給だけで生活する」仕組みの作り方
- 残業代を「ボーナス扱い」にした後の家計の安定感
残業代ありきの生活の実態
社会人2〜4年目の3年間の平均月収:
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 基本給(手取り) | 約22万円 |
| 残業代(手取り) | 約3〜5万円(変動) |
| 月収合計 | 約25〜27万円 |
この「25〜27万円」を前提に生活費を設計していました。
毎月の固定費・変動費の合計:約24万円
「残業ある月は少し貯金できる。ない月はギリギリ」という綱渡り状態でした。
残業がなくなった月の家計
社会人4年目の秋、部署異動で残業がほぼゼロになりました。
その月の手取り:約22万円(基本給のみ)
| 費目 | 想定 | 実際 |
|---|---|---|
| 家賃 | 65,000円 | 65,000円 |
| 食費・外食 | 35,000円 | 35,000円 |
| 光熱費・通信費 | 12,000円 | 12,000円 |
| その他固定費 | 30,000円 | 30,000円 |
| 変動費合計 | 40,000円 | 42,000円 |
| 貯金 | 30,000円 | 0円 |
| 収支 | ±0 | ▲2,000円(赤字) |
貯金どころか赤字になりました。
「残業代ありきの生活」の3つのリスク
リスク①:残業はなくなることがある
部署異動・会社の業績・プロジェクト終了など、残業は突然なくなります。残業代は「確実な収入」ではなく「変動する臨時収入」です。
リスク②:残業ゼロになる選択肢を選べなくなる
「残業がなくなると生活できない」状態だと、残業の少ない部署への異動・転職などを選びにくくなります。
キャリアの選択肢が「残業代ありきの家計」に縛られます。
リスク③:固定費が基本給に対して高くなる
残業代を前提に家賃・サブスク・保険などを決めると、基本給だけでは固定費すら払えない状態になることがあります。
「基本給だけで生活する」仕組みに変えた方法
気づいてから実施したこと:
① 固定費を基本給の80%以内に設定
基本給手取り22万円×80%=17.6万円を固定費の上限として設定。家賃・保険・通信費・サブスクをこの範囲内に収めました。
② 残業代は全額先取り貯金
残業代が出た月は全額を別口座に移す。「生活費には使わない」を徹底。
③ 家賃を65,000円→55,000円に引き下げ
翌年の更新時に引越しして家賃を1万円下げました。月1万円・年間12万円の削減。
変えた後の安定感
| 状態 | 変更前 | 変更後 |
|---|---|---|
| 残業ゼロの月 | 赤字 | 月2〜3万円黒字 |
| 残業あった月 | ギリギリ | 残業代が全額貯金へ |
| 年間貯金 | 約0〜20万円 | 約50〜80万円 |
「残業代を生活費から外す」だけで、家計の安定感が大きく変わりました。
まとめ
- 残業代3〜5万円を前提に生活設計した結果、残業ゼロの月に赤字転落
- 「残業ありきの家計」はキャリア選択肢も縛る
- 固定費を基本給の80%以内に設定・残業代は全額貯金へ
- 基本給だけで生活できる設計にすると、残業代が丸ごと資産形成に回せる
残業代を当てにして生活費を組んでいる方は、今月の基本給だけで生活できるか確認してみてください。できなければ、固定費の見直しが必要なサインです。