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「格安SIMは安い」——これは事実です。私も大手キャリアから乗り換えて、月のスマホ代が8,000円 → 1,500円になりました。
でも、節約系の記事って「メリットばかり」書きがちですよね。実際に2年使ってみると、「これは後悔したな…」と思ったこともちゃんとあります。
この記事では、28歳・都内一人暮らしの私が、格安SIMに乗り換えて後悔した5つのことを正直に書きます。その上で、それでも使い続けている理由もお伝えします。
- 格安SIMに乗り換えて実際に後悔した5つのこと
- 後悔を事前に防ぐための対策
- それでも私が格安SIMを使い続ける理由
- 格安SIMが「向いている人・向いていない人」
後悔①:お昼の時間帯、本当に遅くなる
まず最初に言いたいのがこれです。平日12〜13時の通信速度は、想像以上に遅くなります。
格安SIMは大手キャリアの回線を「間借り」しているので、利用者が集中するお昼や夕方は速度が落ちます。これは仕組み上、避けられない弱点です。
ただ、対策はあります。私はお昼に重い動画を見るのをやめて、音楽(ダウンロード済み)やテキスト中心に切り替えました。慣れれば気にならなくなります。
後悔②:キャリアメールが使えなくなった
意外と盲点だったのがこれです。@docomo.ne.jp や @softbank.ne.jp などのキャリアメールが使えなくなりました。
私の場合、昔登録したサービスのいくつかがキャリアメール宛だったので、乗り換え後に「ログインできない」「パスワード再設定メールが届かない」と地味に困りました。
今はキャリアメールの持ち運びサービス(有料)もありますが、月数百円かかるので本末転倒。事前にGmailへ移行しておけば、この後悔はゼロにできます。
後悔③:LINEのID検索ができない
これは格安SIM全般というより、一部の格安SIMの仕様です。LINEの「ID検索」機能が使えません。
LINEのID検索は「年齢認証」が必要で、これが大手キャリアの仕組みに依存しているため、多くの格安SIMでは年齢認証ができず、ID検索が使えなくなります。
ただし、これも実害は小さいです。QRコードや「ふるふる」、グループ経由で友だち追加すればいいだけ。私は2年間、ID検索が使えなくて困ったのは数回程度でした。
後悔④:店舗サポートがない(基本オンライン完結)
大手キャリアだと、何かあれば「ショップに行けば店員さんが対応してくれる」安心感があります。格安SIMの多くは店舗がなく、サポートはオンラインかチャットです。
結局、公式サイトの手順動画を見ながら自分でやって、15分くらいで完了。やってみれば大したことはなかったのですが、「自分で調べて解決する」のが苦手な人にはストレスかもしれません。
逆に言えば、スマホの設定を自分でググって解決できる人なら、店舗サポートは不要です。私はもう完全に慣れました。
後悔⑤:乗り換えた直後は「割引キャンペーン」が眩しく見える
最後は心理的なものです。乗り換え直後、大手キャリアの「乗り換えで2万円キャッシュバック!」みたいな広告を見ると、「あれ、こっちのほうがお得だった?」と一瞬グラつきます。
でも、冷静に計算するとわかります。キャッシュバック2万円をもらっても、月6,500円の差額 × 24ヶ月 = 約15.6万円を格安SIMなら節約できます。一時的なキャッシュバックは、長期の節約額にはまったく敵いません。
それでも私が格安SIMを使い続ける理由
ここまで後悔を5つ書きましたが、2年経った今も格安SIMを使い続けています。 理由はシンプルです。
- 月のスマホ代が8,000円 → 1,500円(年間78,000円の節約)
- 後悔ポイントは、どれも「慣れ」か「事前対策」で解消できた
- 浮いたお金を全額新NISAに回せている
- 通信品質は、お昼以外は大手と体感ほぼ同じ
年間78,000円の節約は、複利で運用すれば10年後に大きな差になります。多少の不便さは、この節約額の前では誤差だと私は考えています。
格安SIMが向いている人・向いていない人
2年使った経験から、正直に向き不向きをまとめます。
- 月のスマホ代を本気で下げたい人
- お昼に動画を見続けたりしない人
- 設定を自分でググって解決できる人
- 固定費を下げて投資・貯金に回したい人
- お昼の時間帯にゲームや動画をガッツリ使う人
- スマホの設定が本当に苦手で、店舗で対面サポートが必須な人
- キャリアメールを今も主軸で使っている人
だから私は「乗り換え前の準備」を徹底した
後悔を最小化する最大のコツは、乗り換える前の準備です。私が実際にやった準備リストはこちら。
- 登録サービスのメールアドレスをGmailに全部移行
- LINEは念のためQRコードでの追加方法を確認
- 乗り換え先のお昼の速度の口コミを事前チェック
- MNP予約番号を取得して、Webで5分で乗り換え
この準備をしておけば、後悔ポイントの大半は事前に潰せます。具体的なおすすめ格安SIMと乗り換え手順は、別記事で詳しく解説しています。
まとめ
- 格安SIMの後悔:①お昼遅い ②キャリアメール不可 ③LINE ID検索不可 ④店舗なし ⑤キャッシュバックが眩しい
- どれも「慣れ」か「事前対策」で解消できる範囲
- それでも年間78,000円の節約は圧倒的で、使い続ける価値あり
- 乗り換え前の準備(Gmail移行・速度確認)で後悔は最小化できる
格安SIMは「完璧」ではありません。でも、後悔ポイントを事前に知っておけば、ほとんどは回避できます。
月8,000円が1,500円になり、その差額を投資に回せる。私にとっては、多少の不便さを補って余りあるメリットでした。